Google図形描画で画像のトリミング+マスク処理をする

2016年9月21日 | Google図形描画の使い方

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写真の必要な部分だけ使いたい、縦横比も調節したいという場合はトリミングを行います。
図形描画は写真のトリミングもできる子です。
さらにマスク機能でちょっと凝った形に切り出すこともできます。優秀です。

トリミングの基本

画像を切り抜くボタンをクリック

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まず画像をクリックしてください。
すると上の説明画像の部分に「画像を切り抜く」ボタンが出現します。
これをクリックしてください。

画像の四隅に出てくる黒いバーで範囲を決める

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ボタンをクリックすると、赤枠で囲った部分に黒いバー見たいのが出現します。
これをドラッグドロップして、切り抜きたい範囲を次のように調節します。

トリミング範囲

これでOK!となったら、キーボードのEnterキーを押してください。

トリミング完成

完成です!
この状態で新しい画像ファイルとして書き出したいなら、手動で画面サイズを調節するといいですね。Google図形描画で画面サイズを変更する方法

マスク機能を使う

マスク機能を呼び出す

マスク機能

マスク機能で画像を切り出すために、マスクのパネルを呼び出します。
先ほどの「画像を切り抜く」ボタンの横にある小さな▼、これをクリックするとパネルがでます。

マスクのパネル

図形、矢印、吹き出し、計算式というカテゴリの中に様々な形が収められています。
この中から好きな形を選択してください。(今回は角丸長方形を選んでやります。)

マスク完了

図形を選択すると、画像がその図形の形に切り抜かれています。
よく見ると、左上に「黄色いひし形」が出現しており、これをスライドさせると角丸の具合を調節できます。(各図形ごとに調節するポイントが異なります。)

トリミングやマスクを元に戻す

図形描画の良いところは、元の状態に簡単に戻せる機能があることですね。
戻せれば初心者の方も、思い切って使っていくことができると思います。

戻したい場合は、画像を選択した状態で、「切り抜く」ボタンの右にある「画像をリセット」ボタンをクリックしてください。